藤井絞ファン倶楽部 京都支部発足記念パーティー

今日は、堂島の教室で午後からの初級クラスのアシスタントに入らせてもらってから、
吉澤先生とご一緒させていただき京都の絞り染で有名な 藤井絞さんへうかがいました。

本日は『藤井絞ファン倶楽部 京都支部発足記念パーティー』

１部は藤井絞さんの社屋にお邪魔させていただいて、贅沢にたくさんの素晴らしいお着物を見せていただきながら、藤井社長みずから藤井絞さんの絞り染たるや！の貴重なお話をうかがえる、ファンにはたまらない夢の時間。

写真もいいよ。と大盤振る舞いしていただき、必死で写真を撮る私（笑）

必死すぎて撮ってもらってるの気づかなかった、、、

いかに根気と繊細な技術がこの一部分に詰まっているかの説明を受けて、あらためて拝見すると、

いやぁ、京都の職人さんの叡智がつまっていますよね

とか、簡単に言えないくらいで、もう一周まわって絶句です。

他にいらした方々も、素晴らしい技術を目の当たりにして、皆さん口々に「ヘェ〜」「ほぉー」とか「しぇ〜」と、ため息まじりの感嘆の声しか出てないご様子でした。

2部はすぐお近くで、吉澤先生のご主人が営まれているお店の「京洋食 まつもと」さんに移動して、皆さんと美味しいお食事を楽しみながらの交流会。

私も滋賀からでさしたが、広島からや、姫路からの方も！

おひとりでこられている方も多くて、

はじめましての方達がたくさんいらしたのですが、ファン倶楽部の集いだけあって、好きなものが一緒の皆さんなのと、美味しいお食事の数々のおかげで、あちらこちらで着物の話や、食べ物の話に花が咲いて和やかなムードではじまりました。

愛知県からのスペシャルゲストの登場サプライズもあったり、

そしてなんと参加者の方に紛れて、腹話術師の ぴっころECCO さんが遠路はるばる横浜からお越しで、サプライズで腹話術ショーをしてくださいました！

ご自身は藤井絞さんの素敵な竜巻絞りのお着物姿で、お振袖の相方アイちゃんとの軽妙な掛け合いで、みんなの心をグッとつかんで、アイちゃんの生着替え（笑）で会場は大盛り上がりでした。

豪華景品が当たる大抽選祭りの前に私は一足お先にご無礼してしまったのですが、自分の話し声も聞こえなくなるくらい会場が沸いていたとのこと！すごい。

こちらはせっかくなのでと、吉澤暁子先生と姉妹弟子の皆さんとチーム吉澤でお願いした一枚。

雪花絞りの3人娘さん。とってもお似合い。ステキ。

今回は、藤井絞さんで作ってらっしゃる何か『サムシング』を身に付けてというドレスコードがあったのですが、皆さんそれぞれ、個性にあったものをうまく着こなされていて、オシャレな方ばっかりで目の保養でした。

一番感動したのは、この日、藤井絞の藤井社長が絞っていない備長炭の染めの無地のお着物でゲストをもてなされた事。

粋すぎる。

絞りをお召しのゲストを引き立てる一流のおもてなしですよね。

本当に勉強になって楽しい時間でした。

お声をかけていただいた吉澤先生をはじめ、お会いできた皆さんに感謝です。

そして私のサムシング。

和小物さくらさんと藤井絞さんのコラボレーションの麻の帯揚げ。

朝から帯留めの飾りが取れてなくなっているというハプニングに見舞われましたが、カバンの中に落ちていて無くさずに済み、先生のところで借りた両面テープでなんとか最後までしのげたのは、運が良かった出来事の方に分類しておきます。