旅行気分

花冷えの本日のお昼は『のっぺいうどん』

滋賀の湖北にある長浜市。私の住む彦根市からは隣の隣、
車で30分のところにあります。

長浜名物と言えば、
『のっぺいうどん』に『焼鯖そうめん』と言われるほどの
名物の郷土料理です。

もちろん他にも美味しい物たくさんあるのですけれどね。

では、さっそく
桜満開で賑わう観光地のど真ん中

茂美志゛やさんへ。



大正元年創業だけあって、雰囲気満点。
外国人旅行者の方たちに混じって写真撮影です。

名物の『のっぺいうどん』は
うどんが半分は見えないくらいどでかい煮つけた椎茸や
紅葉麩や湯葉やかまぼこなどの具に、
お出汁に葛でとろみをつけたあんかけのおうどんです。

私が今日食べたのは、香ばしく焼き目のついたおあげさんのはいった
「お花きつねのっぺい」

しっかり目のあんなので、食べ終わるまでしっかりアツアツ。
たっぷりの生姜で体もアツアツ。

雪深い土地柄ならではなのでしょうかね。


お隣に座ってらしたご夫婦に「どちらからですか?」なんて声をかけていただいて、
「おはずかしながら、近くなんですよ」
なんて、ほっこりしたひと時。


こちらは、障子かと思いきや、メッセージが書かれたお店の箸袋がずらり。

他にも、お店に来られた有名人のサインもずらり。

広い店内にはテーブル席以外に、半個室の囲炉裏の部屋や、お座敷、宴会広間に、小上がりもあるようです。

メニューに湖北地方の地酒「七本槍」「六瓢箪」も並んでいましたから、

小上がりでふなずしや小鮎の山椒煮をあてに一杯なんていうのもアリですね。

なんて事を思いながら、満開の桜を愛でて、近場でも、お昼のほんのひと時でも、少し工夫すれば旅行しているような気分が味わえる、

そんな楽しみを覚えてしまった今日でした。








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