ナポレオンからあんみつまで
先日から、師匠や師匠の周りの方々が美味しいおいしいと絶賛の“あんみつ”がずっと気になってしかたがありませんでした。
東京、亀戸に本店を構える 創業 江戸 文化2年 の老舗和菓子屋 【 船橋屋 】さんが今、大阪で出店されているとのこと。
文化2年てどれだけ前だろうかと
ちょっと調べてみると、
西暦1804年 いまが2017年だから 213年前!
ナポレオンが皇帝になった翌年だそうです。
ピンともこないのですが(笑)
そんなに前からずっと美味しいってことは絶対おいしいでしょうね。と期待いっぱい。
朝からくるり大阪店さんでの浴衣レッスンと初級コースのレッスンを済ませたら、
スキップであんみつの元へ。
誘ってくれたのは、毎度お馴染みの仲良しハルミさん。
くず餅も有名とのことだしな、ビギナーはプレーンのあんみつか?はたまたシンプルなみつまめか?悩みになやんで、抹茶あんみつです。
抹茶の寒天も、餡子玉も、白玉も求肥も、黒蜜の甘さも、赤えんどうの豆の塩気もどれもこれもすべてが《THE 絶妙》
私史上最高美味しいあんみつ でした。幸せ。
朝から雨模様でジメジメ湿気た日曜日ですので、スッキリ涼しい近江麻の竹楊柳の夏着物。
先日くるり大阪店さんで師匠にお見立ていただいた私史上最高爽やか色のお気に入りです。
近江麻に近江麻をあわせた滋賀県民の郷土愛コーデです。
膝の上には、以前ハルミさんからお土産にいただいた日本相撲協会手ぬぐい。
言わずと知れた 藤井絞祭ですが、普段は入れない社屋内で藤井絞さんの素晴らしい絞り染めの名品を藤井社長のお話し付きで拝見できる他、
和小物さくらさんの素敵な夏小物がずらりと並びコーディネートを楽しめる上に、今回は藤井絞寄席で落語も楽しめる贅沢な内容にバージョンアップしています。
吉澤暁子きもの着付け教室からも
認定講師による《半巾帯&兵児帯の結び方講座》をさせてもらいます。
残念ながら、私は仕事の都合で伺えないのですが、師匠と姉妹弟子さんから、ちょっとひねりの効いた面白い半巾結びを予定していると聞いています。
こんなに贅沢な内容なのに、入場料無料なので、藤井絞ファンの方はもちろん着物ファンの方、和小物ファンの方、これからそうなるかもというまったくのはじめてさんも、本物の京都を味わい楽しめるチャンスだと思います。
船橋屋さんの黒蜜はかわいい船に乗ってわが家へやってきました。