スキ キライ スキ キライ スキ スキ ダイスキ

今日は大阪 堂島の吉澤暁子きもの着付け教室へ、
初級クラスのレッスンのアシスタントへ行ってきました。

吉澤先生はNYでニューヨークファッションウィーク(ニューヨークコレクション)の仕事で渡米中につき、
金子先生とご一緒させていただきました。

初めての半幅帯で、基本の文庫結びのレッスンです。


お二人とも何度も何度も熱心に練習されて、正絹の帯を巻いたり、締めたりするたびに、シュシュシュと心地のよい絹ずれの音が教室中にひろがっていました。

お上手です。勉強になります。

お二人とも、ステキな思い出や思い入れのあるお着物をお持ちになっていらしていて、本当にとっても素敵でした。

ハイ チーズ!!


綺麗に着られたので、終わった後は大撮影会。

一番右が金子先生で真ん中お二人が今日初めて帯まで結んで、着物姿でお帰りになるお生徒さんで、左で顔こわばっている私。



防寒用の上着もステキだったのに、写真撮らせて貰うの忘れてちゃったなぁ。

金子先生のコートがびっくり可愛いくて、
目が釘づけになったそれは、ドゥーブルメゾンのものでした。

伝説の雑誌「olive」などのスタイリングで有名なスタイリストの大森伃佑子さんがディレクションする着物ブランド
DOUBLE MAISON(ドゥーブルメゾン)

教室で出会う着物好きの皆さん、
いつもステキな物をステキにコーディネートして自分らしい着こなしを楽しんでらっしゃって、
それをコソコソジロジロ見て楽しむのが趣味なのですが、そろそろレベルUPして、コソコソをやめて思いきってジロジロ見て、
情報交換も楽しむことにしようと思います。


ちなみに。今日の私は近づく春の訪れを感じる淡い春色の縞のお着物と、過ぎ行く冬への寂しさを感じる干し柿柄の帯。

うちの母方の田舎では、干し柿のことを『つるん干し』と言い、おばあちゃんちの軒先きに吊るしてあるしわくちゃで白く粉吹いた柿みたいなカチカチのやつは『つるん干し』というやつだと思っていました。
干し柿が『それ』のことだと知ったのは、まあまあ大きくなってからでした。


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