安土信長葱なり
先日の土曜日の景色。
峠を越えて谷をぬけるとまだまだこの雪。先週の雪がとけません。
そしてまた明日から雪マーク。
滋賀県のポテンシャル高し。
ここからまだ一つ山を越え越えてドーン!
冬の野菜は寒ければ寒いほど甘くなります。
ハウスで育てた野菜を収穫前にわざわざ冷気にさらす『寒締め』や、積もった雪をかきわけ収穫する『雪下野菜』、『越冬野菜』と呼ばれる野菜たち。
美味しいですね。
凍るまい!として水分をギュッと糖度にかえて耐え忍ぶのだそうですが、それだけでは水分がなくなってパサパサになるのを、雪の下に置いておくことで雪から適度に水分を補い、みずみずしさと甘さを兼ね備えることができるのだそうです。
雪も降らなきゃですね。
こちらは頂き物の『安土信長ネギ』
ブリッブリでパツパツでシャキッシャキッ。
歴史の教科書でお馴染みのあの 〔安土桃山時代〕の安土。
織田信長のいた安土城のあった琵琶湖の東側にある安土で採れる滋賀県のブランド野菜です。
こちらも寒さとともに甘みを増し、リンゴ並の糖度があるそうです。
お鍋に入れても美味しいですが、そのまま炭火で真っ黒になるまで焼いて、焦げたところだけむいて食べると中からトッッロトロ。
たいへん美味しくいただけます。
普通の白葱よりも太いので食べ応えもあります。
ネギの一本焼きとでも言いましょう。
美味しいおネギをいっぱい食べて、免疫力アップで風邪撃退。
頭の上にそっと添えて、ちょんまげがわりにするもよし、太くてしっかりしているので、刀代わりにして天下統一ごっこするも良しです。
(殿、食べ物で遊んではいけません)