Let’s Lessons

今日は見事な青空でした。


琵琶湖の向こう側に見える白い雲のように見えているものは山の峰に積もった雪です。

立春を過ぎたとは言え、まだまだ寒さの残る滋賀ですが、青空を見上げると爽快な気持ちになります。

今日な担当を持たせていただいている土曜日のコースで朝から夕方までオンラインでの着付けのお稽古のご予約いただいておりました。

昨年末、大阪府の緊急事態宣言より前の外出自粛要請の発表から以降、レッスンのほとんどがオンライン移行して再びテレワーカーとなり在宅勤務しています。


家で部屋に篭って黙々と事務作業をする時間も嫌いではないのですが、集中しすぎると"昼夜の区別なく"になってしまうのと、せっかく着物を着たら外に出たくなるので、気が向いたらくらいの頻度ですが幼馴染が所有している琵琶湖畔のすてきなコミュニティスペースをお借りして仕事をさせてもらっています。


今日も、せっかくのフォトジェニックなお天気だったので、珍しくピンク味がかった紬の着物を桜色に映るイメージをして着てでかけて、インスタ用のあざとい写真を撮ろうと目論んでいたのでいました。

鏡がないので、iPadのカメラで画面に写しながら帯を結び替えて、それらしい雰囲気に映るように逆光になるように角度を調整して、振り向いたら「あっ」帯揚げ忘れてる…帯の上の隙間からうっすらピンクが覗いてる…


しかたなし。しかたなし。

オンラインレッスンでもやっぱりお稽古は楽しくて大好きです。
小さな画面越しですが慣れてくると映っていない部分もちゃんと見えてくるので後ろ見えてないと思いますが斜めになってしまったと思いますよ。
今、きっと下の紐緩んできてますよ。
なんて言い出すので、不思議に思われます。

魔法でも千里眼でもありません。

着物は1枚の生地で出来ているので全部繋がっているので、わかりやすく言うと「右を引けば左が引っ張られる」のです。

理屈がわかれば綺麗に着るコツが手に入ります。
帯揚げも忘れず着付けるようにお教えします。

私、吉澤暁子きもの着付け教室で講師をしております。

オンラインレッスンだとお住まい関係なくご受講いただけるので、ご遠方の方でも気になる方はお問い合わせくださいね。


吉澤暁子きもの着付け教室






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