ヒトミワイナリーへ

今日は久しぶりに会う友人と、大人女子2人。

季節感、所用時間などを加味して、新そばをいただけるお蕎麦屋さんから新酒が発売になったワイナリーという新物コースをオーガナイズ。

まずはお蕎麦屋さんへ。


私は限定の十割蕎麦をいただきました。
綺麗で美味しいお蕎麦でした。





一緒に頼んだ焼き味噌も、絶品。

車でなければ日本酒がいただきたかったです。

蕎麦湯もトロトロの濃厚で好みのもので満足でした。



田舎の村の中で、こんな所に?という場所にあるにもかかわらず、他府県ナンバーの車が何台か出入りしていたのも納得。

お腹もあたたかくなって、次は「ヒトミワイナリー」へ。





このワイナリー、国産のぶどうを100%使用して、無濾過の[にごりワイン]を作っている滋賀県のワイナリーで、ワイン工場には、ワインに合うハード系のパンやワイン酵母を使ったパンが買えるパン工房と、オーナーさんの私蔵の美術品が展示されている美術館が併設されている趣のあるワイナリーなんです。



少し時間に余裕があったので美術館も少しのぞいてみることにしました。

「バーナードリーチ」と見えたので、「そういえば今、バーナードリーチ展あちこちでしてるね」
「生誕◯◯年か記念なんでしょ?雑誌で特集してたね」
「こんな滋賀県の田舎でも見られるなんてね(笑)」
なんて、一つか二つおいてるのかな。くらいの気持ちで入ったのですが、、、

[常設展示]と書いているではないですか。

なんとこちらの日登美美術館はバーナードリーチの美術品の所蔵が日本一を誇るそうなのです。


そして、そのバーナードリーチの作品を主体に集められたたくさんのコレクションを多くの人に見てもらうために故郷である滋賀県の永源寺に美術館を会館し、美術品を自分の好きなワインを飲みながら鑑賞してもらいたい、どうせなら葡萄からワインを作りたいという思いでワイナリーを作り、ワインに合うパンをとパン工房を作られたそうなのです。驚愕です。


好きなことを全部自分でする。
財力ももちろんですが、遊び心も強大です。
人の人生っておもしろいことがたくさん起こせる可能性に満ちていますね。

帰りの車には、パンとワインと夢を乗せて帰りました。

バーナードリーチさんの略歴に、京都・彦根で暮らす と書かれていました。
我が町 彦根。驚愕です。





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