KIKOF

【KIKOF誕生の地、滋賀で展示会します】
とのことで、行ってきました。




Mother Lake Products Project
母なる湖   琵琶湖の周辺で長年培われた伝統工芸の技術を生かして現代のライフスタイルにあった伝統工芸品づくりを目指していこうというプロジェクトです。


立命館大学の佐藤典司先生が発起人となり、
滋賀県を拠点とし、陶芸や麻織物、縮緬や仏具の伝統技術をもつ職人さんたちとがすすめるそのMother Lake Products Project」の活動に、
D-BROSのプロダクトデザインなどをはじめ、アートディレクションやグラフィック、ファッションなどのクリエーションを東京を拠点に活動されている   
KIGI  のお二人が参加し、共同開発をされたプロダクトブランド。

それが『KIKOF』です。


滋賀県に住みながら、こんなプロジェクトがあることなど、全く知らなくて、本当にたまたま友達と休みがあって、たまたま知って、たまたま行けたのですが、実物が見られて、触れて、話が聞けて本当に良かった。


これ、磁器だと思ったの私だけでないと思います。

ハズレです。

陶器です。

しかも、タヌキでお馴染みの滋賀の信楽焼です。

この薄さ。これが伝統工芸の技術の高さなのだそうですね。

素材の質感などは、やはり陶器の温かみが伝わりました。

技術的なことは何もわからない素人の私にも、〔美しい〕ということはわかりました。


展示会の場所は「Mother Lake Products Project」にも参加されている 


ファブリカ村のある東近江地方は、近江上布として栄えた麻織物の産地です。

もともと工場だった場所を、ものづくりを伝え、人が集まる素敵な場所にされています。


雰囲気満点の大きな薪ストウブも現役。
展示会のほか、週末限定の出張カフェやワークショップ、季節の行事など楽しいイベントなどこれから春にむけて目白押しのようです。


織物工場だった名残りの織り機も置いてあり、ものづくりを身近に感じる空間になっています。

普段は使われていないそうなのですが、特別なお計らいで、動かして見せてくださいました。









企画展は28日までです。
興味のある方は一見の価値ありだと思います。


ファブリカ村






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