自家製 陳皮
ありがたいことに和歌山にみかん山を持っている親戚がいるので、物心ついたころから、秋〜冬場にみかんを見ない日がありません。
今年もすでに3箱目。
ゾーンに入っています。
食べたあとのみかんの皮。
我が家ではひろげて乾かして、手づくりの〈陳皮〉になります。
陳皮とは漢方薬の原料になる生薬で、
決められた品種のものを決められた製法で作られたものが生薬として市販されているのだと思います。
漢方薬としてだけでなく、七味にも入っていたり、スパイスとしてお料理に使われたりもしますね。
我が家のものは、あくまでもなんちゃって。
陳皮にはすごくたくさんの効能があります。
ざっとあげるだけでも、冷え解消、美肌効果、生活習慣病予防、むくみ解消、花粉症予防、風邪予防などなど。
使い方も色々。
我が家のみかんは、無農薬で防腐剤もかかっていないので、乾かした皮を粉末にして、生姜や蜂蜜と一緒にお湯に溶かして飲んだりもしますし、
うちではしていないですけど、ふりかけとしてごはんにかけたり、お味噌汁に入れたりもするそうです。
てっとりばやくは、洗濯ネットにたっぷり入れて、入浴剤代わりにお風呂に浮かべて入ります。
保温効果で体をあたためてくれますし、美肌効果でお肌スベスベ。
さらには、汚れを落とす効果もあるので、お風呂の後のお掃除も楽になると。
たかが、みかんの皮とあなどるなかれ。
わざわざ無駄をすることなかれ。
一石二鳥、三鳥。一犬 ↓