吉澤暁子きもの着付け教室 2018年合同新年会
2018年1月28日
京都は上木屋町 幾松さんにて
『吉澤暁子きもの着付け教室2018年合同新年会』が執り行われました。
幾松さんは築200年の歴史ある建物で、その2棟は国の登録有形文化財に指定される由緒正しい料理旅館。
幕末期、明治維新の立役者 桂小五郎と妻幾松の寓居であっただけあり、
新撰組の近藤勇が攻め入った際に、幾松が桂小五郎をかくまったとされる幾松の間の長持の前てま、それにまつわるドラマティックなお話しを専務さんの流暢な語り口でご紹介いただくところから会が始まりました。
先生がこの日みなさんをお迎えするために、お仕立てされたお着物は、
色数控えめで細部まで細かくグラデーションで表現された淡いけれど力強い、それはそれは美しい訪問着。
全体が写っている写真がみつからなくて残念ですが、それはそれはうっとりする美しさでした。
幹事役を任せていただいた私の至らぬ所、行き届かない所を先生にフォローいただいたき、私もちゃっかりしっかりお食事いただきましたが、どれもこれも洗練されたお料理で、何をいただいても全て美味しゅうございました。
今回は先生のご意向で、派手だったことは控えた内容でしたが、その代わりに先生より、これから迎える新しい展望のお話や、教室を支えてくださる講師先生方のご紹介などがり、
新しい教室の向かう方向性だったり、先生ご自身の覚悟や皆様への想いを伝えていた
だく形になりました。
吉澤暁子きもの着付け教室の次の一年を迎えるに相応しい素敵な会になったのではないかと思っています。
たくさんのお生徒さん、お弟子さん達が、それぞれに胸に何かしら留めておいてお帰りになられたことと思います。
私の不徳のいたすところにより、当日は皆さまお一人お一人に先生とゆっくりお話しをしていただくお時間をとれなかったり、天候の心配から遠路はるばるいらして早くに到着された方を寒空で長々とお待ちいただいたご無礼、その他も多々ございましたが、姉妹弟子の皆様にお力添えをいただき無事に皆様をお見送りでき、年頭の大仕事を終えられたことには素直に安堵しております。
参加者の方のお着付けを担当いただいた、大塚さん、木原さん、山村さん。
受付をお願いした櫂谷さん、窪堀さん、カメラマンをしてくださった宇野さん。
他にも、お手伝いできることがあればと優しくお声掛けいただき、ご協力くださった皆様。
そして最後になりますが、この会を主催してくださった吉澤先生に、今回このような機会を与えてくださったこと、この場をお借りして心からの感謝をお伝えしたいと存じます。
本当にありがとうございました。
大したことをしたわけではありませんが、一つ役目を終え、私 個人も、年頭にあたり、師匠のお言葉を聞いて、自分の中で次の一年を見据えて色々な事を想い、心に決め、覚悟し直したことがありました。
これは、年明け早々に箱根駅伝4連覇を成し遂げた青山学院大学の原監督が以前より言葉ですが、
『走り出したら 自分で輝け』
先生に弟子入りをし、背中を押してもらって、もうとっくに走りだしております。
昨年までは、走り方を教えてもらいながら、ただただ走ることばかりに一生懸命になっていましたが、次の一年は自分で自分を動かし、自分で走り、輝くことができればと思っています。
私にとってのこれからの着付けの道は、駅伝とは違ってチーム対抗のレースではないと考えていますが、ジョギングでもないと思っています。
私の胸には襷がかかっており、次に繋げていかないといけないと心得ています。
自分に期待していただいている役目をしっかりといつも心に留めて、その先を見据え、応えていける努力を怠ることなく、やるべき事がきちんとできる仕事人でありたいと思います。
そして、常に目標を持って、課題を見つめて、一歩一歩前進していく着物人であろうと思います。
そしていつもお忙しい先生に、今年は少しでもゆっくりと自分のためのお楽しみの時間を作っていただけるといいなぁと思っています。
がんばります!
京都は上木屋町 幾松さんにて
『吉澤暁子きもの着付け教室2018年合同新年会』が執り行われました。
幾松さんは築200年の歴史ある建物で、その2棟は国の登録有形文化財に指定される由緒正しい料理旅館。
幕末期、明治維新の立役者 桂小五郎と妻幾松の寓居であっただけあり、
新撰組の近藤勇が攻め入った際に、幾松が桂小五郎をかくまったとされる幾松の間の長持の前てま、それにまつわるドラマティックなお話しを専務さんの流暢な語り口でご紹介いただくところから会が始まりました。
今回の新年会を、お申し込みの受け付け担当と当日の進行役という大役の任命を受けて参加となりました。
総勢50名近くのお申し込みをいただき、お生徒さんとお弟子さんに素敵なお着物姿でお集まりくださいました。先生がこの日みなさんをお迎えするために、お仕立てされたお着物は、
色数控えめで細部まで細かくグラデーションで表現された淡いけれど力強い、それはそれは美しい訪問着。
全体が写っている写真がみつからなくて残念ですが、それはそれはうっとりする美しさでした。
幹事役を任せていただいた私の至らぬ所、行き届かない所を先生にフォローいただいたき、私もちゃっかりしっかりお食事いただきましたが、どれもこれも洗練されたお料理で、何をいただいても全て美味しゅうございました。
新しい教室の向かう方向性だったり、先生ご自身の覚悟や皆様への想いを伝えていた
だく形になりました。
吉澤暁子きもの着付け教室の次の一年を迎えるに相応しい素敵な会になったのではないかと思っています。
私の不徳のいたすところにより、当日は皆さまお一人お一人に先生とゆっくりお話しをしていただくお時間をとれなかったり、天候の心配から遠路はるばるいらして早くに到着された方を寒空で長々とお待ちいただいたご無礼、その他も多々ございましたが、姉妹弟子の皆様にお力添えをいただき無事に皆様をお見送りでき、年頭の大仕事を終えられたことには素直に安堵しております。
参加者の方のお着付けを担当いただいた、大塚さん、木原さん、山村さん。
受付をお願いした櫂谷さん、窪堀さん、カメラマンをしてくださった宇野さん。
他にも、お手伝いできることがあればと優しくお声掛けいただき、ご協力くださった皆様。
そして最後になりますが、この会を主催してくださった吉澤先生に、今回このような機会を与えてくださったこと、この場をお借りして心からの感謝をお伝えしたいと存じます。
本当にありがとうございました。
これは、年明け早々に箱根駅伝4連覇を成し遂げた青山学院大学の原監督が以前より言葉ですが、
『走り出したら 自分で輝け』
先生に弟子入りをし、背中を押してもらって、もうとっくに走りだしております。
昨年までは、走り方を教えてもらいながら、ただただ走ることばかりに一生懸命になっていましたが、次の一年は自分で自分を動かし、自分で走り、輝くことができればと思っています。
私にとってのこれからの着付けの道は、駅伝とは違ってチーム対抗のレースではないと考えていますが、ジョギングでもないと思っています。
私の胸には襷がかかっており、次に繋げていかないといけないと心得ています。
自分に期待していただいている役目をしっかりといつも心に留めて、その先を見据え、応えていける努力を怠ることなく、やるべき事がきちんとできる仕事人でありたいと思います。
そして、常に目標を持って、課題を見つめて、一歩一歩前進していく着物人であろうと思います。
そしていつもお忙しい先生に、今年は少しでもゆっくりと自分のためのお楽しみの時間を作っていただけるといいなぁと思っています。
がんばります!