着付け日和
今日は初級クラスのアシスタントにはいらせてもらう第2土曜日。
いつもは、まっすぐお稽古に行ってどこへも寄らずに帰ることが多いのですが、少し早めに待ち合わせをして、
姉妹弟子のハルミさんとランチへ。
一年通ってはじめて知ったのですが、堂島のお教室の入っているビルを出てすぐに堂島川がありまして、
そこを渡るとなんと、
そこには
フェスティバルホールが
田舎から通っていて土地勘がないとはいえ、一年。
「木を見て森を見ず」
韓国冷麺で腹ごしらえ。チヂミもね。
前回はタイ料理、今回は韓国料理。
次回はデンマークのサンドイッチを食べに行く約束もしました。
真面目で努力家で、いろんな才能を持ったハイセンスなハルミさん。
和装美人の彼女ですが、
もう一つの顔は、バンドもしていて、singerでもあります。
9月3日は扇町パラダイスでライブだそうです。カッコイイ。
年齢は私よりはるかにお若いのですが、受け取るものが多いのでお会いするのがうれしいです。
お稽古のあとに、師匠がお時間を作ってくださって、ハルミさんと私の話をたくさん聞いて、アドバイスをくださいました。
冗談を交えての楽しい会話でしたが、師匠の着付けに対する真摯な姿勢や、仕事に対する想いなど、その会話の中から受け取らないといけない大切なメッセージがたくさんありました。
受け取ったものは「師匠のもの」。
受け取っただけで、わかった気になってしまいがちな私ですが、
それを、一度ちゃんと飲み込んで、その後何度も反芻して、「自分のもの」にしないといけません。
日々、勉強。
熱いキモチ。強いオモイ。
この夏。
白球を追いかける球児たちのごとく。
ぜんざいの中の白玉を追いかける私なのでした。
嗚呼、栄冠は私にも輝け。